西武・隅田知一郎投手(23)が5日のオリックス戦(京セラ)で5回途中10安打2四死球、6失点と炎上でKO降板。試合はそのまま0―6で敗れ、チームの貯金はゼロとなり、隅田は3敗目(1勝)を喫した。

 3回まで無失点には抑えていたものの、2回に四球、3回にも死球。安定感を欠く投球は、4回に〝決壊〟した。中川、森、頓宮に三連打を許し、ゴンザレスに甘く入ったストレートを左中間フェンス直撃の2点適時二塁打。さらに無死二、三塁から、シュウィンデルに2点適時中前打を献上した。

 この後、二死を奪った隅田だが、さらに茶野の中前打で一、三塁とピンチを背負うと宗にもストレートを左前に運ばれ、この回長短7安打を集中され5点を失った。

 6連戦の4試合目でリリーフを使いたくない西武は5回も隅田を続投。しかし、左腕は右前打の頓宮を一塁に置きシュウィンデルに中越え適時二塁打を許し、試合を決定づける6点目を失い、さらに野口に右前打を許したところで降板となった。

 隅田は「立ち上がりは良かったんですが、どちらに転ぶかわからない展開が続いていただけに、4回の相手の攻撃をどこかで切らなければいけなかったです。相手に流れを渡してしまいました。野手の皆さんが何とか点をとろうしてくれていたので、申し訳ないです」とコメント。

 4月19日のソフトバンク戦勝利で2シーズンに渡った自身の連敗を12で止めた隅田だが、勝ちを重ねる投手になるためには、まだまだ課題の多い投球となってしまった。