方舟マットで女子プロレス旋風が巻き起こっている。

 4日のノア東京・両国国技館大会では提供試合で女子のタッグマッチが行われ、雪妃真矢、SAKI組と水波綾、夏すみれ組が激突。序盤には、集中攻撃を浴びていた夏がムチを使い相手組を圧倒すると、観客から歓声が上がった。水波も雪妃に強烈なラリアートをさく裂させて存在感を放った。

 終盤、雪妃の蹴り技に苦戦を強いられた夏だったが、ダブルアーム式DDTからのシャイニングウィザードで形勢逆転。最後は雪妃に妖乱(変型DDT)をお見舞いし、3カウントを奪った。

 ノアとしては1月22日の横浜アリーナ大会、4月16日の仙台大会に続いて3度目の女子の提供試合。横浜大会では、ジャングル叫女がGHC女子王座の新設を提唱し話題を呼んだ。

 3大会連続出場を果たし、ノアマット初勝利を挙げた夏は「ようやくノアのリングで初勝利を収めることができました。ノアの女子枠は私に任せれば大丈夫。今日、それを証明できたと思います」と笑顔を見せると、水波から「夏と雪妃のおかげで今日ノアの両国大会に出ることができた。2人には感謝している」と称賛された。

 初出場を果たした水波は「まだまだ面白い女子選手はいますし、私にも興味が湧いたと思うので私もまた出たいです」と継続参戦を希望。GHC女子王座について問われると「風のうわさで聞きました。すっげえ、いいこと言ってくれたよな。みんなGHC女子王座、気になってると思う。私もその1人。これは有言実行したいなって思います」と王座取りへ意欲を見せた。

 女子王座新設への期待は高まるばかりだ。