今オフにFAとなるエンゼルス・大谷翔平投手(28)の獲得にメッツが本腰を入れようとしているようだ。メッツ系の地元局「SNY」は25日(日本時間26日)に「メッツのターゲットであるショウヘイ・オオタニの最新情報」としてエンゼルス前監督のジョー・マドン氏(69)がポッドキャスト番組に出演した際の注目すべきコメントをクローズアップしている。

 同局ダニー・アブリアーノ記者の掲載記事によれば、マドン氏は25日(同26日)夜に米メディア「ジ・アスレチックス」のポッドキャスト番組「Starkville」に出演。同番組内でマドン氏はホスト役を務めるジェイソン・スターク氏とダグ・グランビル氏に対して「私はショウヘイ・オオタニがWBCでマイク・トラウトを三振させて優勝した時のように生き生きとした姿を見たことがない」と述べ、さらに「ショウヘイは何よりも勝つチャンスがある、優勝するチャンスがある、毎年優勝を狙えるチームの一員になれると確信できるところに行きたいと考えている。それは彼にとって重要なことだ」とも語った。

 2020年シーズンから昨季途中まで大谷の〝上司〟でもあった元エンゼルスの指揮官は「日本のスーパースターであるショウヘイはMLBに来た当初よりも西海岸を離れることを望んでいるかもしれない」とも予測。そして大谷について「彼はアメリカナイズされ、この国の多くの人々の心をとらえたと思う。今なら、どこに行っても野球ができるし、気持ちよくプレーできると思うんだ、僕はね。彼は今、どこにでも適応できる。それがすべてを広げてくれる。カナダも含めて、つまり彼は今、野球をするためならどこにでも行くと思う。多くの〝求婚者〟がいることだろう」とも分析した。その一方でマドン氏は「エンゼルスに再契約のチャンスがあるとすれば、プレーオフに深く踏み込まなければならないだろう。(再契約の可能性は)あまり高くはない」と語ったという。

 同メディアの記事では、こうしたマドン氏の〝証言〟を基に大谷のメッツ入りが現実味を帯びてきているとニラんでいるようだ。今季も大谷の去就の行方が注目される。