新日本プロレス22日の三重・津大会に、〝ザ・レスラー〟柴田勝頼(43)が電撃登場した。

 この日の大会は柴田の三重県立桑名工業高等学校の同級生でもある後藤洋央紀のデビュー20周年記念大会として行われた。後藤はYOSHI―HASHI、YOHと組んで「ハウス・オブ・トーチャー」のEVIL、高橋裕二郎、SHO組と対戦。昇天・改でSHOを沈め、記念試合を見事に勝利で飾った。

 後藤が子どもたちをリングに上げようとすると、阿部誠リングアナウンサーが「実は本日、後藤選手にとてもゆかりのある方が来てくれています」とマイクで案内。柴田の入場曲が流れると、2人の地元でもある会場からは大歓声が巻き起こった。

 柴田は2017年4月に急性硬膜下血腫で倒れ長期欠場したが、22年1月4日東京ドーム大会でプロレス復帰を果たした。さらに今年4月には米国でROHピュア王座を獲得し、完全復活を遂げた。花束を手にリングに上がると「20周年、おめでとうございます!」と盟友を祝福。「これからも体に気を付けて、お互い頑張りましょう。またいつかどこかのタイミングで、リングの上で向かい合えることを楽しみにしています。以上!」と熱いメッセージを送った。

 このサプライズに後藤も感激。柴田の登場はごく一部の関係者しか関知しておらず、後藤は柴田が米国に滞在しているため大会に来場できないと聞かされていたという。「『米国にいる』って言ってたじゃん! またいつかリング上で向かい合う…次はコスチュームで向かい合う時が来るか、そういう希望を持って、明日から40周年に向けて、家族とともにね。また明日からやっていきたいと思います」と、将来的な再戦を互いに誓いあっていた。