開幕から20イニング連続無失点で3戦全勝だ。ロッテ・佐々木朗希投手(21)が21日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)に先発し、7回を3安打無失点に抑える快投を見せた。最速164キロをマーク。8三振を奪った。
降板後もベンチから懸命に声援を送り続けた令和の怪物。敵地で行われた開幕カードで3タテされた首位チーム相手にゲーム差なしに迫る白星について「開幕で3連敗した悔しい思いの中で、今日は何としてでも勝ってやろうと思って投げました」と熱く振り返った。
昨季のソフトバンク戦は1勝1敗。ただ、チームもCS圏を争っていた9月26日の最終登板(ペイペイ)で2安打に抑えながらも足を絡められて10勝到達も阻止されるなど、球数制限がある中で救援陣が打ち込まれての決着が多かったとはいえ、4度の先発機会でチームの勝敗でいえば1勝3敗だった。
この日も敵将・藤本監督は「前回の試合を見ても、追い込まれてのフォークはほぼボールだった。それを何とか見極める。1球でも球数を投げさせる。そういうことをやっていかないと攻略できない」とコメント。1番に出塁率が高く、粘り強い打撃が持ち味の中村晃を配置し「2番に近藤が入ってるんでね。2人は同じように球を見られる。しつこく行かないとしょうがないもんね」と動いてきた。
そんな中で7イニングを88球と少ない球数でねじ伏せた。3回に左前打を放った中村晃も「コントロールがすごくいいなと。細かいというよりはしっかりストライクゾーン内で何とかしてくるので、四球もなかなか望めないと思っていた」と制球面の向上を挙げた。
プロ4年目を迎えた朗希。WBCでの経験の上積みもあるだけに、快進撃はまだまだ続きそうだ。












