エンゼルスの大谷翔平投手(28)は19日(日本時間20日)に敵地でのヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場し、初回に放った中堅への大飛球をライバルのアーロン・ジャッジ外野手(30)がスーパーキャッチ。2試合連発が幻になった。

リプレイが表示され堂々とベンチに戻るジャッジ
リプレイが表示され堂々とベンチに戻るジャッジ

 ヤンキー・スタジアムに悲鳴と歓声が交差したのは初回一死無走者だった。マウンドは新人右腕のブリト。初登板から2連勝したが、前回登板のツインズ戦は2/3回で6安打7失点でKOされており、4度目の先発だ。

 フルカウントからの6球目、内角低めのチェンジアップをバットを立てて振り抜いた。角度33度、打球速度111・5マイル(約179・4キロ)で中堅へ一直線。しかし、ジャッジが高さ2・6メートルのフェンス際でジャンプ。グラブでボールをかき出すと右手でキャッチした。飛距離411フィート(約125・3メートル)。前日のジャッジは右翼を守っていただけにブーン監督の采配的中だ。

 実は大谷がジャッジに本塁打キャッチされるのは昨年5月31日に続き2度目。同じく初回一死無走者で中堅へ放った飛距離413フィート(約125・9メートル)の大飛球をもぎ捕られている。角度35度、打球速度107・6マイル(約173・2キロ)だった。悪夢の再現だ。

 一方、ジャッジはその直後、初回無死一塁で左翼に6号2ラン。角度31度で打球速度111・7マイル(約179・7キロ)、飛距離は412フィート(約125・6メートル)だった。数字は大谷の幻弾とほぼ同じ。前日、ジャッジの頭上を越えた4号2ランの借りを返された。