右ヒザを痛めて戦列を離脱していた中日のドラフト2位・村松開人内野手(22)が40日ぶりに実戦復帰を果たした。

 18日にウエスタン・リーグの広島戦(ナゴヤ球場)に「2番・遊撃」で先発出場。初回一死の第1打席で相手先発・薮田から快足を飛ばして遊撃へ内野安打を放った。

 これがうれしい公式戦初ヒットなり「けがをした時からここまでリハビリやケアを担当してくれた方に感謝して、今日はしっかり自分のプレーをしようと心がけた。(内野安打は)しっかり走ることができた。久々の実戦にしては自分の中では結構、思い切ってできた」と及第点を与えた。

 春季キャンプは一軍で完走しながらも、3月9日に西武とのオープン戦(ベルーナ)で昨年2月に手術した右ヒザの痛みが再発。「守備で後方の飛球を追っている時にやってしまった。最初はそのままできるかなと思ったが、徐々に痛みが出て、ヒザは古傷ということもあって大事をとってリハビリに移った。でも、この期間の中でいろいろ体を見つめ直してやることができたので、そこは良い期間だったとプラスに捉えたい」と前向きに話す。

 この日は本職の二塁ではなく、遊撃の守備に就いたが難なくさばいた。「二塁が本職と言っても、もともと遊撃をずっとやってきて二塁へ移って、また遊撃に戻っている感じなので、遊撃の方が動きやすい。普通にやれたと思う」と手応えを感じている。

 右ヒザの痛みについては「打撃も守備も不安は全くない」と言いつつも「今後、痛みが出ないようにケアをしたり、股関節や足首回り、胸郭とかの可動域を広げていくことは永遠の課題。それはけがをするしないにかかわらず、継続してやらないといけない」と明かした。

 目指すは一軍昇格のみ。それでも「自分の結果を出すことは大事だと思うが、チームの勝利のために、自分が何をするかというところをしっかり考えてやっていきたい」と意気込んだ。