日本維新の会・馬場伸幸代表(58)が、統一地方選後半戦(16日公示、23日投開票)に向けて選挙戦の〝顔〟として注目を集めている。
馬場氏は12日の党会合で、奈良知事選で党公認の新人候補が、高市早苗経済安全保障相の応援した自民党候補に勝利したことについて「自民党のオウンゴールだ。まともにぶつかって勝ったわけではない」と総括し、統一地方選後半戦に向けて党内を引き締めた。
その後、馬場氏は東京・杉並区、武蔵野市で維新から立候補予定者の応援に駆け付けた街頭演説会で、国会で議論中の防衛費問題や子ども子育て政策をめぐり、政府・自民党との政策の違いを大勢の聴衆の前で訴えた。
「防衛力の増強は大賛成です。しかし、政府自民党と違うのは、防衛費の財源の部分。岸田総理は防衛力増強するための財源は、増税だと言っていますが、日本維新はそうではない。子育ては投資を倍増すると岸田総理は言う。金額5兆円の捻出方法は、維新が国会で質問しても言わない。自民党幹部は社会保険料を流用すると言う。子育てに対する5兆円を社会保険料から流用することで社会保険料はさらに増額されていく。これが今の政府のやり方です」
日本維新の会顧問の松井一郎氏は4月6日に大阪市長を退任。統一地方選後半戦の〝顔〟は、吉村洋文大阪府知事と並んで馬場氏の役割が大きくなることが予想される。
「ほかの野党が統一地方選前半戦で議席が伸び悩んだ中で日本維新だけが伸ばし、後半戦の東京選挙区でどこまで議席を伸ばせるかに注目が集まっています。馬場氏を中心に勢いがある維新は、自民党にとっても脅威的な政党になっています」(永田町関係者)
維新の躍進のカギを握る馬場氏の選挙戦から目が離せない。












