新日本プロレス8日両国国技館大会でIWGP世界ヘビー級王者のオカダ・カズチカ(35)が「NEW JAPAN CUP」覇者SANADA(35)に敗れ王座から陥落した。
SANADAはNJC期間中に「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」を脱退し「Just 5 Guys」に加入。コスチュームも入場曲も新たにして生まれ変わった挑戦者を迎え撃った王者は、ハイレベルな一進一退の攻防を繰り広げた。
ラウンディングボディープレス、オコーナーブリッジとSANADAの得意技をカウント2で返したオカダは、シャイニングウィザードからデッドフォール(変型DDT)を仕掛けられる。これを切り返して変型エメラルドフロウジョンで形勢逆転に成功し、代名詞のレインメーカーを狙っていった。
ところが、これを阻止されるとカウンターのデッドフォールでマットに突き刺される。SANADAの新技に沈んで3度目の防衛に失敗してしまった。
最高峰王座を失ったオカダだが、バックステージではNEVER無差別級6人タッグ王座を保持している成田蓮から宣戦布告を受ける。オカダは3月愛知大会のタッグ戦で成田を一蹴していた。「あんたがベルトを持っていようがいまいが俺には関係ない。俺が倒したいのはオカダ・カズチカ、あんただ。あと2人揃えて、挑戦してください。あんたが俺ぐらいの歳の時、逃げた人いますか? 逃げんなよ、元チャンピオン!」と要求されたオカダは、大ダメージのため座り込みながら指を立てて、うなずくのがやっとだった。
オカダは15日(日本時間16日)の米ワシントン大会でも棚橋弘至とのドリームタッグでSTRONG無差別級王者クリス・セイビン、アレックス・シェリー組への挑戦が決まっており、3WAY王座戦に組み込まれている(もう1組の挑戦者はカイル・フレッチャー、マーク・デイビス組)。IWGP世界戦に敗れてなお、多くのレスラーに狙われるのも、レインメーカーたるゆえんと言えるのかもしれない。












