新日本プロレス6日の所沢大会で、IWGPジュニアヘビー級王者・高橋ヒロム(33)がロビー・イーグルス(33)に一矢を報いた。

 ヒロムは8日両国大会でロビーとのV3戦に臨む。決戦を2日後に控えたこの日は内藤哲也と組みロビー、藤田晃生組と対戦した。

 シリーズを通じてロビーの足攻めに苦戦を強いられたヒロムは、最後の前哨戦でも左ヒザに集中砲火を浴びる。ロン・ミラー・スペシャル(裏足4の字固め)に捕獲されるなど、徹底的に痛めつけられた。

 何とかドラゴンスクリューで反撃に転じ、試合は内藤が藤田を逆エビ固めで沈めたものの、左足に負ったダメージは小さくない。やられっ放しで終われないヒロムは、試合後のリング上でロビーを掟破りの裏足4の字固め「ヒーロー・ミラー・スペシャル」で捕らえ、最後の最後で王者の意地を見せつけた。

 V3戦へようやく光が差し込んだヒロムは「正直に言うよ! この前哨戦、全戦ロビーに足を攻められていたらいくら『鋼鉄の足を持つ男』と言えどキツかったと思う。運のいいことにロビーとの試合が組まれてなかった大会があったから回復させることができたよ。もちろんヒロムちゃん1人の力ではない。ミスター菅野(洋介)トレーナーのケアがあってこそだ!」と決戦へ自信。「それにしても最後どうだった? 『ヒーロー・ミラー・スペシャル』の威力は? ちまたじゃオリジナルを超えてるなんて声もチラホラ出てるとか出ていないとか…もう、もはや俺がオリジナルだ!」と、だいぶ厚かましい宣言もしていた…。