初勝利を挙げたばかりの女子プロレス「スターダム」の月山和香(31)が、破竹の2連勝を飾った。

 史上最多となる36選手が参加した春の祭典「シンデレラ・トーナメント」が26日に横浜武道館で開幕。試合が組まれていなかった月山はPPV放送のゲスト解説を務める予定だったが、大会開始前にロッシー小川エグゼクティブプロデューサーから前夜の試合を評価されて急きょ、レディ・Cと1回戦を戦う「X」枠に抜てきされた。

 2021年9月のスターダム参戦から自力勝利がなかった月山は、25日の横浜大会で中野たむと組み、高橋奈七永&KAIRIと対戦。ゴッデス王座を保持するベテランの高橋から悲願の初勝利を挙げた。

 勢いに乗ったこの日も、序盤から得意のパロスペシャルで締め上げ、ヒップアタックでたたみかける。177センチのレディにジャイアントスイングでつかまる場面もあったが、エルボーで意地を見せる。最後は一瞬の隙を突き、オースイスープレックスで勝利を飾った。

 2回戦(4月1日、宇都宮)進出を決めた月山は「急にシンデレラ・トーナメントに出られることになってびっくりして、でもうれしくて。レディ・Cに勝てた今、私は最高にきてる女だと思います」と目に涙を浮かべ語り、「この流れを止めないように、これからは絶対にケガしない! 絶対に諦めない! 絶対に折れない! 私はそう誓います!」と絶叫。全速力で走り始めた月山の動向に注目だ。