第5回WBCで世界一になった侍ジャパンの村田善則バッテリーコーチ(48=巨人)が大会を振り返った。

 侍ジャパン常連でもある村田コーチは帰国会見でエピソードを聞かれ、「今回キャッチャー3人で当初から『3人みんなで優勝するよ、3人の力で優勝するよ』と言っていたけど、ポジションは1つしかありませんから」と甲斐拓也捕手(30=ソフトバンク)、中村悠平捕手(29=ヤクルト)、大城卓三捕手(30=巨人)の3捕手の起用法で苦しんだ胸のウチを明かした。

 だが終始、リードを奪われ「総力戦」となった準決勝メキシコ戦では代打を使い3人全員が出場。「なかなかみんなにたくさんの機会を与えらないなか、準決勝、まさに3人すべての選手が出て勝ち切った、役割をまっとうしてくれたということが私の中では印象に残ってます」と捕手陣に感謝した。

 さらに同コーチは「それぞれ選手がベンチにいても常に貢献していたことがすごく心強いと思いながら見ていて、準決勝で勝ち切ったことが最後の素晴らしい優勝につながったと思います」と試合に出ていない選手のサポートの大切さを訴えていた。