新日本プロレス18日静岡大会「NEW JAPNA CUP」準々決勝で、バレットクラブ(BC)の5代目リーダーとなったデビッド・フィンレー(29)が海野翔太(25)を下し、ベスト4に進出した。

 フィンレーは6日大田区大会からBCに電撃加入し、日本マット追放となったジェイ・ホワイトに代わって同ユニットのリーダーに就任。若手時代に〝弟分〟だった海野に対し、マウント状態からパンチを放つなど容赦なく荒々しい攻撃を加えていく。

 スイングDDT、変型ブレーンバスターの反撃を許すも、デスライダーだけは決めさせない。高度な技の読み合いの末に、逆さ押さえ込みの要領からデスライダーを狙った海野の攻撃を切り返すと、トラッシュパンダ(変型ネックブリーカー)をさく裂させて3カウントを奪ってみせた。

 試合後のリング上ではマネジャーの外道がマイクを握り「おい、見たか? 生意気な小僧を黙らせてやったぞ! 次、誰が来ようが一緒だよ。全員血の海に叩き込み、テッペン取ってやらあ」とマイクアピール。NJC優勝者にはIWGP世界ヘビー級王者オカダ・カズチカへの挑戦権が与えられるため「オカダ! 準備はいいか? THE REBEL(※反逆者を意味するフィンレーのニックネーム)が迫ってるぞ!」と宣戦布告した。

 トーナメント制覇へあと2つと迫ったフィンレーは「今お前たちが目撃しているのは、偉大なものの最初の階を建てているところだ。お前たちはすぐに理解することになる…デビッド・フィンレーは凶暴だ。デビッド・フィンレーはリーダーだ! そしてデビッド・フィンレーこそが未来の王者だと!」と豪語。

 BC内ではエル・ファンタズモがフィンレーに対する不信感をあらわにしており、内紛の火種が生まれてきているが、お構いなしの様子だった。