今季のJ1で快進撃を見せる新潟のエースMF伊藤涼太郎(25)が11日に行われた川崎戦(デンカS)で決勝ゴールをマークして1―0の快勝に貢献した。

 昇格組ながら今季負けなしと絶好調の新潟。その象徴となっている伊藤が、また〝大仕事〟をやってのけた。前半22分に敵陣深い位置でDF渡辺泰基が相手に猛チャージすると、こぼれ球が伊藤に渡る。伊藤はすかさずペナルティーエリア手前左から右足を振り抜き、弾丸シュートがゴール左隅に突き刺さった。

 2試合連続ゴールでヒーローとなった伊藤は「絶対自分で振り抜こうと思っていた。自分のゴールで勝つとイメージしていた」と会心の表情。「まだまだもっと絡める。攻撃の選手としてもっともっと多くのゴールを取りたい」と今後に向けてさらなる飛躍を誓った。

 伊藤は抜群のテクニックと決定力で注目度が急上昇しており、ファンやサポーターの間からは森保ジャパンへの待望論が沸騰。ネット上では「伊藤涼太郎本物ですわ~ 代表で見たいです」「伊藤涼太郎選手は、今月の代表に呼ばれますよね」と代表選出を望む声が続出しているほか「代表南野呼ぶくらいなら伊藤涼太郎見たいな」とポジションが重なるMF南野拓実(モナコ)よりも上との意見も出ている。

 さらに「森保は早く伊藤涼太郎を日本代表に招集しよう」と猛プッシュする声も。森保一監督は第2次政権の初陣となるウルグアイ戦(24日、国立)とコロンビア戦(28日、ヨドコウ)に向けて「初招集の選手も入ると思う。国内組においてはまだ猶予期間もあるので、どの選手を選んだらいいのかポジションを見ながら決めていきたい」と10日に語ったばかり。伊藤が森保ジャパンの新兵器となるのか注目が集まる。