新日本プロレス10日山梨大会の「NEW JAPAN CUP」1回戦で、YOSHI―HASHI(40)が「ユナイテッドエンパイア」のカイル・フレッチャー(24)に敗れ、トーナメントから姿を消した。

 後藤洋央紀との「毘沙門」でIWGPタッグを保持するYOSHI―HASHIと、マーク・デイビスとの「オージー・オープン」で名タッグの誉れ高いフレッチャーのシングルマッチ。打撃合戦からトラースキックを浴びて窮地に陥ったYOSHI―HASHIは、コーナー上からのカナディアンデストロイヤーからラリアートで形勢逆転に成功する。 

 ドラゴンスープレックスからKUMAGOROSHI(変型ノーザンライトボム)と大技攻勢に出たが、必殺のカルマだけは決めることができない。ゼロ戦キックを連発されて再逆転を許すと、最後はグリムストーン(変型ツームストーンパイルドライバー)で3カウントを奪われてしまった。

 優勝者にはIWGP世界ヘビー級王者オカダ・カズチカへの挑戦権が与えられるトーナメント。勝てば2回戦(12日、滋賀)で後藤との「毘沙門対決」が実現するはずだったが、無念の初戦敗退となった。YOSHI―HASHIはノーコメントで会場をあとに。

 一方のフレッチャーはパートナーのデイビスとともにコメントスペースに現れ「俺たちがオカダからIWGP世界王座を取りに行く。オージー・オープンがすべてのタイトルの王者になるんだ。世界中のどこにでも行くぞ」と豪語していた。