第5回WBC1次ラウンドB組の日本代表・侍ジャパンは9日の中国戦に8―1で勝った。大谷翔平投手(28)は「3番・投手兼DH」で国際大会で初めて投打の二刀流で出場し、投げては4回を1安打無失点、5三振と快投。打者では左翼フェンス直撃の2点二塁打を含む4打数2安打2打点とSHO―TIMEを繰り広げた。

 MLB公式サイトは現地時間9日(日本時間10日)に「驚きはしない…大谷が丘(マウンド)とプレートを支配した」と題した記事を掲載。「木曜の夜、東京ドームにいた5万5000人の目と携帯と1ミリまでの注目が一人の男に向けられていた…日本の背番号16番、大谷翔平。彼の名前がアナウンスされると、耳をつんざくような轟音が発せられた」とその熱狂ぶりを伝えた。

 さらに「初のWBCで、大谷は予想通り中国に対し優勢だった。4回で5奪三振、許したのは1安打のみで、その間まるで汗一つかいてないように見えた。彼の球は時速100マイル(約161キロ)に触れ、99マイル(約159・3キロ)以上は6球もあった」と紹介した。

 米老舗スポーツサイトのスポーティング・ニュースは「大谷翔平は、自分が地球上で最高の選手であるだけでなく、完璧な野球の武器であることを2023年WBCの1試合で再び証明した」と絶賛。

 米Foxスポーツ(電子版)は「エンゼルスの二刀流スター大谷翔平とチーム・ジャパンは、彼らがなぜWBC優勝候補の1つであるかを中国チームに対して示した」、CBSスポーツ(電子版)は「エンゼルスの二刀流大谷翔平と日本のチームメートらは、自分たちが中国の手には負えないことを8―1の勝利で証明した」などと報じた。

 米国で報じられる侍ジャパンのニュースは大谷一色だ。