阪神の新助っ人、ヨハン・ミエセス外野手(27=前レッドソックス3A)が9日のオリックス戦(京セラドーム大阪)に「6番・左翼」で先発出場。来日初アーチとなるオープン戦1号2ランを含む3打数2安打4打点と結果を残し、開幕スタメン奪取へ向け猛アピールした。チームも5―1で勝利し、岡田阪神の連敗は3でストップした。

 1点ビハインドの4回二死満塁で迎えた第2打席では決勝の2点右前適時打。続く6回一死二塁での第3打席では相手右腕・比嘉の投じた2球目を捉え左翼席へ運ぶダメ押しの2ラン。「今日は1打席目からボールが見えていた。シーズンに向けて自信を持って臨めるような結果が出せて良かった」と試合後は上機嫌で振り返った。

 阪神の外野陣は、中堅の近本こそ開幕スタメンが確定しているが、左右両翼は流動的。もう一人の新助っ人・ノイジーの他にも、ドラフト1位ルーキー・森下翔太外野手(22=中大)、実戦で着実に結果を残す高卒4年目の新鋭・井上、復活を期す2016年の新人王・高山らがしのぎを削る激戦状態となっている。試合後の岡田監督も「(外野の開幕スタメンは)なかなか決められんな。ええ方で迷うのはええやんか」と相好を崩した。