昨年10月に死去したプロレス界のスーパースター・アントニオ猪木さん(享年79)の「お別れの会」が7日、東京・両国国技館で行われた。

献花する坂口征二
献花する坂口征二

 お別れの会はこの日の11時から第1部が行われ、新日本プロレスをはじめとした各団体のレスラー、猪木さんの弟子らが多数出席。会場には祭壇とリングが設置された。開会宣言は日本プロレス時代から50年以上にもわたって〝最大の盟友〟として猪木さんを支えた新日本の坂口征二相談役が務めた。

 坂口氏は第1部終了後に本紙の取材に応じ「亡くなって5か月か。いろいろなテレビの報道も見て、また今日(の会)も見て、猪木さんってすごかったんだなって二度思い知ったよね」と故人をしのんだ。「俺も50何年付き合ってきたけど、すごい人。木村じゃないけど『猪木の前に猪木なく、猪木のあとに猪木なし』だよね」と、伝説柔道家・木村政彦さんを称える言葉を引用して、その偉大さを強調。「誰も猪木さんのマネはできないんじゃないかと思うよ。そういう人だったよね。天国でゆっくりして、今の若い連中を見続けてほしいよね」と、メッセージを送っていた。