昨年10月に死去したプロレス界のスーパースター・アントニオ猪木さん(享年79)の「お別れの会」が7日、東京・両国国技館で行われた。

 生前、親交のあった森喜朗元首相(85)はあいさつで「プロレスとのお付き合いよりも政治の場面でお話しすることが大変多かったと思います。改めて今、アナタの勇気、力強さ、真面目さ、全てを兼ね備えておられて改めて感心いたしました」と話した。馳浩が出馬、当選した昨年3月の石川県知事選では病床の猪木さんから「馳君は大丈夫かな?」との電話があったと明かしこう続けた。

「生死の境にした戦いをしているあなたが弟子の馳君の選挙を心配してくださって涙が出ました。馳君は必ずしも有利な状況ではなかったですが(電話で)大きな力を得たようです。最後まで弟子の馳君の選挙を心配してくれた猪木さんらしいことでした」

 その後も選挙の思い出を語った森元首相は「あなたとの思い出はたくさんあります。私もそう長い時間はないと思いますが、向こうへ回りましたらアナタのお応援に回ります」として写真に目を向ける。そして「あの世に行っても闘魂たくましく、この日本を見守り、国民を見守り続けてもらえたらありがたいと思います。我が党も家族もお世話になりましたことをお礼申し上げたいと思います」と頭を下げた。