全22団体参加のジュニアの祭典「オールスター・ジュニアフェスティバル(ASJF)」が1日に後楽園ホールで行われ、新日本プロレスのIWGPジュニアヘビー級王者・高橋ヒロム(33)が第1試合で登場した。

 この日の大会の試合順は選手の入場曲が流れた時点で判明する方式が採られた。第1試合のトップバッターで流れたのはなんとヒロムの入場曲「TIME BOMB」。今大会の提唱者にして主役の1人がいきなり登場し、会場のボルテージは早くも最高潮に達した。

 ヒロムはノアのGHCジュニアヘビー級王者AMAKUSA、みちのくプロレスの東北ジュニアヘビー級王者のフジタ〝Jr〟ハヤトと王者トリオを結成し、ドラゴンゲートのYAMATO、ノアのHAYATA、大日本プロレスの橋本和樹組と対戦。先発でYAMATOと対峙すると、延髄斬りをかわして後頭部への低空ドロップキックを決めた。

 終盤にはヒロムがトラースキック、AMAKUSAが変型のトぺで敵軍を分断。最後はハヤトがK.I.D(変型ネックロック)で橋本からギブアップを奪い、王者トリオが貫禄勝利を収めてみせた。

 豪華な顔ぶれが揃ったジュニアの祭典をいきなり沸かせたヒロムは「もうね、言いたいことなんて山ほどあるよ。あるけどさ、とにかくASJFに関わってくれたすべての皆さん、大好きです。俺から言えるのは一つ、プロレス最高! そして…ジュニア最高!」と感無量の表情。さらにハヤトをコメントブースに呼び込むと「ハヤトさん、一言だけ言ってもいいですか。シングルマッチやりましょう」と対戦を熱望した。

 これをハヤトも快諾。「最高だよプロレス。高橋ヒロム、シングルやってくれるみたいなんで東北に呼びます。AMAKUSA選手、はじめましてだけど、似たような選手知ってるので。ノアの王者と新日本の王者に囲まれて、あのベルトも取りにいきたいと思っているので。各団体集まったんだから、俺が1本1本ベルトに挑戦していきたいと思いますね。まずは…どこでもいいですかね。いろいろな団体の王者、俺とやってくれ」と、目を輝かせていた。