【米国フロリダ州フォートマイヤーズ発】レッドソックスの吉田正尚外野手(29)は17日(日本時間18日)、WBC出場組のラファエル・ディバース内野手(26)、エンリケ・ヘルナンデス内野手(31)らと合同練習を行い、フリー打撃では右中間最深部へ2本の柵越えを放った。
順調に調整している吉田は前日の守備練習中からくしゃみをするようになったが、この日はスプリント練習中に苦しそうな表情を見せたのだ。「きょうはちょっと息苦しかった。日本でも西武ドームとかきついときもあったが、こっちも意外と息苦しいなあと思った。風があればなんとかなるんですけどね」と突然の不調に首をひねった。
息苦しさの原因は花粉症が考えられる。フロリダはオークやグレープフルーツなどの花粉が飛散しているのだ。花粉症に悩まされていた松井秀喜氏はヤンキース時代にフロリダ州タンパでキャンプを行っており、毎年、「ここは花粉の量が多い」「すごく飛んでる」と訴えていた。
実は吉田は「米国には花粉症はない」と思っていた。しかし、米国には花粉症を含めたアレルギーが数多く存在する。吉田は「え、あるんですか? そうなんですか、だからか? 僕は杉とヒノキ(にアレルギーが)あるんですが、くしゃみがちょっと出るな、目がかゆいなって。(処方薬について)トレーナーに聞いてみます」と、断定できないが原因らしきものが分かり、少しすっきりした様子だった。
この日は別の経験も。フィールドに出てきた午前10時過ぎの気温は25度前後。吉田は7、8分続いたスプリントメニューを終えると小走りでベンチへ向かうと「湿度が高い」と一言。持参していたアミノ酸系飲料を手に取り、水分補給を行いながらフィールドに戻った。他の選手を少し待たせることになったが、メジャーのキャンプには日本のような休憩タイムやランチタイムは設けられていないため、自分で判断するしかないのだ。
大汗をかいた吉田は「水分補給のための休憩とか、各自で(判断して)とるから自分で持って行って準備をしておかないと。ある意味自由なので、そこら辺も、自分でタイミングをみて、自分のペースでやるところと、(周囲に)合わせるところと、いろいろあるなあと。今日はちょっと暑かった」と振り返った。












