ジャーナリストの青木理氏が12日放送の「サンデーモーニング」(TBS)に出演した。

 番組では岸田文雄首相の「同性婚を認めれば社会が変わってしまう」と発言したことが波紋を広げていることについて取り上げた。岸田首相はLGBT理解増進法案の提案に向けた準備を指示した。しかし2021年に超党派の議員立法で法案をとりまとめたが国会提出の寸前で一部の自民党議員の反対により国会提出を見送られるなど反対意見が根強く残っているという。

 青木氏は「選択的夫妻別姓制もそうなんですがやりたい人がやる。これまで通りにしたい人はこれまで通りにすればいいんですけど。これになぜ反対するのかと言うと万世一系、男系男子で継いできた天皇っていうものを頂点とする。それを支えるのが家父長制の家族であると。日本は一大家族国家であるという価値観みたいなものを持っている一部の自民党の保守派、それを支えているのが旧統一教会であったり日本会議のような団体なんですね」と指摘。

 続けて「この勢力というのはやっぱり結構、声がデカイというか強いので。それをどうやって乗り越えていくかっていうのは今の政治の課題。実は岸田さんって選択的夫妻別姓制を推進する議員連盟の幹部を務めているので、この問題については自分のカラーを出して乗り越えてくれって気が僕はします」と期待を寄せた。