元テニス選手の沢松奈生子氏(49)が7日放送のMBSテレビの情報番組「よんチャンTV」に出演。引退会見を行った車いすテニスのレジェンド・国枝慎吾氏(38)をねぎらった。

 国枝氏は母親のススメで11歳から車いすテニスを始めた。その練習をしていた場所が、沢松氏の叔母の沢松和子夫妻が設立した吉田記念テニス研修センターという縁もあり、当時からよく知る間柄だった。

 沢松氏は「文字にすると華々しい活躍。世界ランク1位のまま引退するなんて、あの(ロジャー・)フェデラーさんでもできないカッコいいこと。一方で、練習熱心で誰よりもトレーニングしてた。勝てない時に苦しんでもがいてる姿も見た。お疲れさまの言葉しか出ない」とねぎらった。

 番組MCの河田直也アナウンサーから、国枝氏の人となりを聞かれると、「テニスコートの上ではめちゃめちゃ負けず嫌い。勝つための努力は何でもする方ですけど」と話した上で、会見で国枝氏が妻の愛さんの支えに感謝していたことに触れ、「割にプライベートでは〝甘えた〟ですよね。去年の年末にお会いした時に『パラリンピックで優勝した時に、モチベーションが全部燃え尽きて、灰になりました』って言ってたんですが、割に自分の弱い部分をスルッと出すところがまたカワイイ」と魅力を語った。

 今後は車いすテニスの普及に尽力したいという国枝氏に「慎吾君がパラリンピックやグランドスラムで活躍するようになって、多くのパラアスリートの地位向上に貢献されたと思う。これからもこの灯を絶やさず、パラアスリート、障害者の皆さんの希望の星になってもらいたい」とエールを送った。