阪神・岡田彰布監督が13日に野球殿堂入りを果たしたランディ・バース氏を〝岡田節〟で祝福した。

 バース氏とチームメートとして現役時代を戦った岡田監督は「もっと早くなっても良かったんちゃうかな。あの成績からいくと今さらかなあというのはあるな」とニヤリ。独特の言い回しで背番号44の偉業を祝福した。バース氏、掛布雅之氏(元阪神二軍監督ほか)、岡田監督の3者で構成する超強力クリーンアップは「ダイナマイト打線」と称えられ、85年には球団史上唯一となる日本一にも輝いた。

伝説のバックスクリーン3連発でハイタッチ(1985年)
伝説のバックスクリーン3連発でハイタッチ(1985年)

 バース氏は2年連続打撃3冠王(1985年、86年)、シーズン最優秀選手(85年)、日本シリーズMVP(85年)、NPBシーズン歴代最高打率(3割8分9厘=86年)と輝かしい実績を残し「神様、仏様、バース様」と阪神ファンから熱狂的に崇拝された。米球界での実績が乏しい中、ジャパニーズドリームを体現したバース氏を「そんなにすごい選手じゃなかったから良かったんちゃう? 向こう(米国)の実績がな。上手くなって稼ぐと言うとおかしいけどな。そういうハングリーさがあったよな」と岡田監督は語った。