巨人の戸郷翔征投手(22)が6日に、宮崎県内にある母校・聖心ウルスラ学園高で行われている自主トレーニングを公開した。

 この日はストレッチや体幹トレーニング、ゴロ捕球やキャッチボールにランニングなどで汗を流した戸郷。地元の神社を参拝しおみくじを引くと「中吉でした。大吉だと思ったんですけどね」と結果も明かした。

 おみくじでは「あと一歩」な結果に終わったものの、若き右腕にとって、今年はさらなる飛躍の1年となりそうだ。戸郷は昨季12勝を挙げて待望の二桁勝利を挙げると、154奪三振で最多奪三振のタイトルも獲得。3月に行われるWBCの代表メンバーに内定するなど、チームの看板投手としての道を着々と歩んでいる。

 視線の先は目前に迫ったWBCと、その後に迎えるシーズン開幕へ――。「(現在は)まだNPB球を使って。もう少し出力上がればWBC球に切り替えようかなと。今月の中旬には切り替えてやろうかなと思います。(例年より)1週間ちょっと早く仕上げようかなと思っています」と大会に向けた調整法を明かせば「(開幕投手は)野球を先発してる上で一番名誉なことですし、チームの一番最初の試合投げるピッチャーがその年のそういうの握ってると思うので、大事にしていきたいですし、選ばれたらしっかり調整していきたいなと思います」と、シーズン初戦の大役拝命に向けても闘志を燃やした。

 例年以上にタフな春を迎えることとなるが、戸郷自身はポジティブに捉えている様子。「いつものシーズンと違って、練習試合、オープン戦からシーズンに入って行く感じではないので。シーズン3試合投げてまたシーズンが始まる感じなので、今年はうまく入って行けるのかなとは感覚的にはありますかね」とニヤリ。日の丸を背負った若侍が大きな経験を糧に、今年は開幕から大暴れしてくれるはずだ。