都落ちどころか栄転になるかもしれない。来日1年目で24本塁打を放ったグレゴリー・ポランコ外野手(31=前巨人)のロッテ入団が決まった。
メジャー通算96発の売り文句にたがわず、打撃では巨人でも存在感を発揮した。しかし、原監督が「(中堅の)丸が外野全部を守っていた」と振り返ったように、左翼のウォーカーと同様に右翼守備には難があり、東京ドームで右翼フェンス直撃の当たりが三塁打になったこともあった。
それだけに巨人関係者は「うちではポランコがスタメンでも3打席ですぐに守備固めに入る必要があった。DHがあるパ・リーグだったらポテンシャルを十分に発揮できる」と新天地での活躍を予想する。
さらに特筆すべきは関東の屋外球場との相性の良さ。神宮球場では13試合で打率3割5分7厘、7本塁打、15打点と脅威的な数字を残し、横浜スタジアムでも打率3割2分1厘をマークした。本人は神宮球場での好成績に「なぜか分からないですけど、ここ(神宮)に来たらボールがよく見える」と不思議がっていたが、東京ドームでの打率2割3分4厘を大きく上回った。
パのビジターはベルーナ、エスコンフィールド北海道、京セラ、ペイペイとドーム球場ばかり。それでも最も多く出場するであろうZOZOマリンスタジアムは、好相性を誇る関東の屋外球場だ。球団を通じて「ワクワクしています」とコメントしたポランコがロッテ打線の中核を担う可能性は大いにある。










