2026年北中米W杯に向けて再始動する日本代表の新エース最有力候補として期待を集めるのがMF堂安律(24=フライブルク)だ。

 カタールW杯では優勝候補のドイツとスペインからゴールを奪ったインパクトに加え、レジェンドたちが〝資質〟に太鼓判を押す。DF長友佑都(FC東京)は精神力の強さを自身と重ね合わせて「僕と似ているところが多い。彼も強気な発言をして自分を追い込んでプレッシャーをかけて高みを目指していく」とお墨付き。「彼は結果を出し、今後世界からの見られ方が変わる。『W杯で活躍した堂安律だ』と。より一層強く、飛躍してほしい」と期待した。

 元日本代表監督の岡田武史氏はW杯期間中にMF本田圭佑と「ABEMA(アベマ)」で対談した際に「大会前に誰か1人(注目選手を)挙げてくれと言われて『堂安』と言った。あいつは1回代表を外れて投げやりになったけど、死にものぐるいではい上がった。野心みたいなモチベーションをすごく感じて、絶対に何かやると思った」と大舞台での勝負強さを激賞している。

 人気面も一変した。博報堂DYメディアパートナーズなどによる「アスリートイメージ評価調査2022年総括特別編」の「今年活躍した男性アスリート」で1位大谷翔平(エンゼルス)、2位村上宗隆(ヤクルト)の野球勢に続き、サッカー選手トップの3位にランクイン。5位でフィギュアスケートの羽生結弦を上回った。日本サッカー界の顔となりつつある堂安に要注目だ。