年末も一切の忖度なし! 〝バカサバイバー〟こと青木真也(39)が、大みそかの格闘技イベント「RIZIN.40」(さいたまスーパーアリーナ)に大ナタを振り下ろした。連載「大みそか決戦! バカサバイバーが徹底分析」第1回で全面対抗戦に注目した。

【大みそか決戦! バカサバイバーが徹底分析(1)】今年の大みそか大会の軸は、RIZINと米国の格闘技団体「ベラトール」の全面対抗戦だ。中でも最大の注目は〝大将戦〟と位置付けられているRIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(33=ブラジル)とベラトールの前フェザー級王者のAJ・マッキー(27=米国)の一戦だろう。

 ソウザはボンサイ柔術仕込みの寝技を武器に、ここまで15戦14勝1敗で、フィニッシュ率は驚異の100%を誇る。対するマッキーは20戦19勝1敗。そのうちKOが6回、一本が7回との数字が示す通りトータルでの強さを持つ。下馬評はマッキー有利とする声が多いのが現状だ。

 青木は「この試合が対抗戦の中で一番競った試合だ。オッズを付けるか金をかけるならマッキーになるけど、十分サトシにも付け入る隙がある」と声をしゃがれさせる。

 その理由としてマッキーが10月のスパイク・カーライル戦からライト級に階級を上げた点を指摘した。「マッキーってフェザー級で圧倒的なフィジカルとレスリングを生かし、ぶん殴ってから(関節技を)決めるスタイルなんだよ。そんな選手がライト級に上げてどう出るか。決してグラウンド単品に長けている選手ではない。レスリングや打撃とセットでのグラウンドだから。サトシとしたら、そこをどう攻略するか、だ」

 強靱なフィジカルを生かして白星を重ねてきたマッキーだが、階級を上げてきたことで、ソウザにも〝突破口が生まれるのではないか〟とみている。

 さらに青木は、ベラトールとRIZINのルールの違いに注目する。この点は対抗戦のもう1つの注目カード「クレベル・コイケ(33=ブラジル) vs パトリシオ・ピットブル(35=ブラジル)」にも影響する可能性があるというが…。