新日本プロレス22日後楽園ホール大会で、エル・デスペラードがIWGPジュニアヘビー級王座(現王者は石森太二)取りに弾みをつけた。

 デスペラードは来年1月4日東京ドーム大会で同王座に挑戦する。高橋ヒロム、マスター・ワトとともに王者・石森に挑む4WAY戦だ。この日の大会では金丸義信と組んで、石森&外道、ヒロム&BUSHI、ワト&田口隆祐との4WAYタッグ前哨戦に臨んだ。

 試合は4者の思惑が複雑に絡まりあう混戦となるが、最後はデスペラードが外道をロコ・モノ(ナックルパート)からのピンチェ・ロコ(変型バスター)で3カウントを奪取。自身としては最後の前哨戦を制した。

 デスペラード属する鈴木軍は年内解散が決まっており、23日後楽園大会では「鈴木軍ファイナル」として8人タッグ同門対決が行われる。同戦では金丸と別チームのため「なんだかんだ言ってですよ、実はここのタッグ、ラストだぜ。鈴木軍としてな。最高の前哨戦の形になったよ。ノブさんがいてくれたおかげで私は乗り切ったし、最後もこれで美しく終わったんじゃないの。美しかったかどうかは分からんが」とパートナーに感謝の言葉を送った。

 金丸も「いいタッグできたな、この数年間は。この先はどうか分からねえけど、今日のこれをキッカケにデスぺはシングルに。いいんじゃねえの?」とメッセージ。デスペラードは「こっからはシングルで1回やらせてもらって、その後、また道はクロスするのか、それとも来年歩き始めたら別の方向を向いてるのか…まあよく見とけ」と、1・4ドームでのベルト取りを改めて誓っていた。