オリックスからポスティングシステムでレッドソックスに入団した吉田正尚外野手(29)が22日、大阪市内の球団施設で会見に臨んだ。
ボストンでの入団会見を終え、この日は古巣の関係者やチームメートにあいさつ。晴れ晴れとした表情の吉田は「少し実感が湧いてきた。名門チームでたくさんの日本人選手もプレーしていた。その一員になれて光栄」と話した。オリックスに対しては「ポスティングを認めてもらい、夢を尊重していただいて感謝です。頑張っているところを見せていきたい」と活躍することでの恩返しを誓った。
オリックスで7年間プレーし、5年契約総額9000万ドル(約124億円)の大型契約で夢を実現させた。
「数字、結果を出さないと行ける世界ではない。評価が耳に届くようになってからチャレンジできるところまできたのか、と思って決意した」
交渉解禁の初日の朝に代理人のスコット・ボラス氏から電話が入り、条件を聞いたうえで「どうだ?」と意思確認をされた。破格条件に驚きながらも「予定のスケジュールとはだいぶ違った。自分では10をMAXとしたら2くらいかなと思っていた。スタート1日目でビックリしたけど、これもご縁なのかなと思った。これもメジャーではビジネスというか、日本とは違うのかな」と名門チーム入りを即決したという。
レッドソックスの印象については「寒くて北海道に近いのかな。シーズン最初は寒い。アメリカは広い。時差もあるし、経験しないと分からない」。
レッドソックスは今季、ア・リーグ東地区の最下位に終わったが「東地区はレベルが高い。何とかワールドシリーズに行けるようにと思っている。熱いファンの方たちと一緒にプレーしていきたい。名門の重みを感じてやっていきたい」と力を込めた。
三振数が少ないことで米マスコミでは早くも「コンタクトキング」と称されている。日本の最強スラッガーがメジャーでもチームを頂点に引き上げる。











