米大リーグ機構(MLB)公式サイトは21日(日本時間22日)にオリックスからポスティングシステムでレッドソックスに移籍した吉田正尚外野手(29)の特集記事を掲載した。
タイトルは「レッドソックスは吉田のスキルを信じる。その理由とは」。同サイトは吉田正のコンタクト率や出塁率が日本でエリートレベルだったと指摘。同時にメジャーでどれほど発揮できるのかという疑問点を指摘した上で、レッドソックス関係者と代理人のスコット・ボラス氏の「自信」を裏付ける証言を抜粋して紹介した。
レッドソックスのハイエム・ブルーム編成本部長は吉田正の入団会見で「際立っていたのは、打席でのクオリティ」と切り出し、「コンタクト能力や野球にインパクトを与えるスキルなど非常にユニークな組み合わせがあって、メジャーレベルの試合でもリアルな影響を与える可能性があると感じている」と強調した。メジャーの野球に対応できると見ている。
代理人のボラス氏は「彼はここ(米国)でも成功を収めると思う。なぜなら彼のゾーン内のスイング軌道は(投球に対して)フラットで、大振りしなくてもパワーが出せる。打球速度を見れば、彼がいかにいい打者か分かる」と技術的な特長を力説。「彼は日本の95~96マイル(約153~154キロ)を投げるリリーフ投手を見事に打ってきた」という実績を付け加えた。過去の日本選手が苦しんだ速球も問題ないというわけだ。
レッドソックスのピート・ファッセ打撃コーチが「一番は速い球を打てること。有利なカウントではアグレッシブなスイングで(相手に)大きなダメージを与える。それに逆方向にも打てる能力もある」と述べたことを挙げ、長年に渡って吉田正を調査してきたレッドソックスが、自分たちが下した評価に自信を持っていると伝えた。
「1番・左翼」が期待されている吉田正。フェンウェイ・パークで躍動する背番号「7」を見るのが待ち遠しい。












