ソフトバンク・柳田悠岐外野手(34)が15日、成績連動型寄付の送り先となっているNPO法人「SOS子どもの村JAPAN」(福岡市)を訪問した。2018年からスタートした活動で、本塁打数に応じた寄付を行っており、今年は390万円を届けた。寄付金は野球クラブなど子どもたちの習い事や旅行費用に充てられている。〝あしながギータ〟は「うれしいです。いろんな経験をしてもらって、すくすく大きくなってほしい」と笑顔が絶えなかった。

 子どもたちや職員からの質問コーナーでは「来年は(ロッテの最速164キロ右腕)佐々木朗希投手から何本ホームランを打ちますか」という質問に「めちゃくちゃ球が速いですし、変化球もすばらしい…。奇跡が起きることを信じたいです」と回答。その奇跡を起こすために「日頃の行いをしっかりしたいと思います。トイレ掃除だったり、水回りをしっかり。そしたら打てるかもしれないんで。まずは掃除をしっかりやります!」と、永遠の野球少年らしい誓いを立てていた。

 天真爛漫のイメージがあるが、時に奥深い言葉を放ってきた柳田。球界最高峰に上り詰めた男は、この日も子どもたち一人ひとりを見つめながら真理をついていた――。