来年5月に行われるチャールズ国王の戴冠式をめぐって、ヘンリー王子とメーガン妃に対して欠席圧力が高まっている。英デーリー・メール紙が11日までに伝えている。

 チャールズ国王の戴冠式は、来年5月6日にロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われることになっている。通常なら家族であるヘンリー王子一家も問題なく出席するはずだが、そうもいかない。ヘンリー王子とメーガン妃はネットフリックスのドキュメンタリー番組で英王室への攻撃を強めており、関係性は最悪なのだ。

 これを受けて英国の政治家が、ヘンリー王子夫妻に戴冠式を欠席するよう意見を表明している。保守党の元党首イアン・ダンカン・スミス氏は「彼らは英王室を嫌っているというのに、なぜ戴冠式に出席するんだ?」と疑問を呈した。

 同党ベテランのデビッド・メラー氏も「彼らは戴冠式に来るべきではない」と同調。さらに「彼らは家族を裏切ってお金を稼いでいる。2人が現れたら人々にはブーイングする権利がある」と訴えた。

 また、同じく保守党のボブ・シーリー氏は「彼らは明らかに出席して収益化したいと思っている」と疑っている。

 政治家だけではない。作家のアントニア・フレイザー氏は「国王と国妃が注目されてほしいので、ヘンリー王子夫妻には来てほしくない。来たらカメラが追ってしまう。2人にはハリウッドで手をつないでいてほしい」と期待。歴史家のアンドリュー・ロバーツ氏は過去に家族でも戴冠式に出席しなかった前例はあると紹介していた。

 デーリー・メール紙によると、それでも英王室はヘンリー王子一家を戴冠式に招待すると考えられているという。とはいえ欠席の圧力は日に日に高まるばかりだ。