未完の大器がやってくる。巨人は9日に、同日行われた現役ドラフトで、楽天の2015年ドラフト1位・オコエ瑠偉外野手(25)を獲得。代わって、2014年ドラフト2位の戸根千明投手(30)が広島へ移籍した。

 オコエは2015年にドラフト1位で関東一高から楽天に入団。ここまではプロ通算236試合で9本塁打44打点、打率・219の成績を残している。高校時代から潜在能力の高さを評価され、毎年飛躍が期待されていたものの、近年はケガで苦しみ、6年目の今季は一軍出場はわずか6試合。生まれ育った東京の地で、待ち望んだ才能開花が期待される。

 一方の戸根は2014年にドラフト2位で日大から巨人に入団。ここまで158試合に登板し2勝3敗の防御率3・96。2020年には二刀流にも挑戦し話題を呼んだ。

 戸根は球団を通じ「読売ジャイアンツで過ごしたこの8年間は僕にとってかけがえのない素晴らしい時間でした。優勝を経験させていただき、また自分の可能性を広げるために二刀流にもチャレンジさせていただきました。様々な経験をさせていただいたことを本当に感謝しています。これからはライバルチームになりますが東京ドームやマツダスタジアムで僕らしく元気に腕を振っている姿をお見せできるように頑張ります。ジャイアンツファンの皆様には、今まで温かい声援を送っていただきありがとうございます。チームは変わりますがこれからもよろしくお願いいたします」とコメントを発表した。