中日・福谷浩司投手(31)が、新人選手も含め、どん欲にアドバイスをもらう決意を示した。

 昨季は開幕投手も務め、先発ローテーションの一角として期待されながら今季は不振にあえぎ、わずか5試合の登板にとどまり1勝3敗、防御率9・00と不本意な成績でシーズン終了。7日、ナゴヤ球場で自主トレを行い、来季への巻き返しに向けて「フォームをもう1回(見直して)強いボールが投げられるようにつくり上げていきたい。12月にブルペンに入ったことはほぼなかったと思うが、今後、ブルペンで投げるということも少しずつやっていくつもり」と精力的に語った。

 来季復活のためになりふりは構わない。「僕の中では、周りの若い選手も含めてみんながお手本。今度、入ってくる新人選手も、外国人選手もそうだし、どこからでも取りこぼしがないように。自分がやりたいものに近いものはアドバイスをいただこうかなと思っている。」と打ち明ける。

 聞きたいのは投手だけではない。現在、ナゴヤ球場でリハビリ中の石川昂にも助言をもらっており「(石川)昂弥と話して、この投手どうなの、と。今年ある程度、一軍でやっていた選手なので、そういうバッター目線で『このボールはこうですね』『僕はあんまり嫌じゃないですけどね』と。そういう話をこの時期だと生で聞ける。シーズン中だと自分の調整になってくるので、そういう意味で、打者の意見が大事だと思っているので、ありがたい」と感謝する。

 その上で「むしろバッターからも話を聞くし、できることは全部やるぞ! というぐらいのつもりやっている」と意気込んでいる。10年目右腕は先輩・後輩、日本人・外国人、投手・野手も関係なく、必要と考えるものは全て吸収し、来季は復活を遂げるつもりだ。