【FIFAワールドカップ】日本代表DF長友佑都(36=FC東京)が、今後の選手生活について〝白紙〟と明かした。

 カタールW杯決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦で1―1からPK戦の末に敗退して一夜明けた6日、ドーハ市内の練習場で長友が取材に応じた。

 クロアチア戦後に今後の代表活動について「ちょっと今は考えられない。この先のことは全く考えていない」と語っていたが、この日改めて「とりあえずこのW杯のために4年間考えてきたので、いったんゆっくり考えて休みたい。1月から最終予選が始まってJリーグもずっとやってきた。あんまり興奮している状態で〝何か〟を決断するのはよくないと思うので。しっかりと冷静になった時に、自分が今後どうしたいのかを考えていきたい」と強調した。

 その胸中はやりきった思いが強いようで「本当になんか一瞬ですよね…このW杯もこんなに一瞬で終わってしまって。この4年の苦労がこんな一瞬で終わってしまうのか。はかないですね…桜の木のような。耐え忍んで輝く時間は一瞬だけど、そのために夢見て、苦しいことを乗り越えて頑張り続ける。サッカー選手は桜の木のように感じる」としみじみと感傷に浸るように語った。

 所属するFC東京との契約も今季で満了するが「それも含めて、すべて。まずはゆっくり休んで考えたい」。代表活動だけでなく、今後の選手生活も白紙を強調。W杯4大会連続出場の大ベテランの去就に注目が集まる。