サッカー・カタールW杯の全64試合を無料生中継する「ABEMA(アベマ)」は3日、1次リーグE組最終戦の日本 vs スペイン戦、コスタリカ vs ドイツ戦などを生中継した2日の視聴者数が1700万を突破し、開局史上最高数値になったと発表した。

 決勝トーナメントへの進出をかけたスペイン戦は午前4時キックオフ。森保ジャパンは2―1と逆転勝利を収め決勝トーナメント進出を決め日本列島を湧かせた。同戦は「ABEMA FIFA ワールドカップ 2022 プロジェクト」のGMを務める元日本代表MF本田圭佑が解説、元日本代表DF槙野智章氏が解説を務め、スペシャルゲストとして元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(神戸)が出演したことで話題を集めた。

 ABEMAの親会社サイバーエージェントの藤田晋社長は試合直後「言葉もないですが、ABEMAはこんな時間にも関わらず、また過去最高視聴を更新しました」とツイート。ハッシュタグ「#本田圭佑」「#本田さん」「#本田の解説」を並べて本田の〝アシスト〟を強調。決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦(5日)も本田が解説することが正式に発表された。

 本田はツイッターで「次のクロアチア戦も解説をやることになったみたいです。もうしばらく素人の解説にお付き合いください」とつぶやいている。