西武・山川穂高内野手(30)が2日、ベルーナドームに隣接した球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸1億3000万から1億4000万円増の2億7000万円で来季の契約を更改した。

 順調にいけば、来季中に国内FA権を取得する山川は球団から4年契約を提示されたが、自らの強い希望で単年契約を結んだ。「本当に悩んだ」という主砲は、10年目の来季にかける思いをこう語った。

「(過去2年の低迷で)今年ダメだったらやめようかなと思っていた。それぐらい自分にプレッシャーをかけてやっていたので、10年目の節目ですし、野球人生の全てをかけて臨む意味で、絶対に単年の方がいいという思いで結んだ。今年以上にプレッシャーをかけて、より目の色を変えて、血まなこになってプレーしたい」

 41本塁打、90打点でつかんだ自身初の二冠王。山川は「ホームラン王は絶対に譲らない。74本打ちたいです。74本打ったらバリー・ボンズを超えるので大騒ぎでしょう。1回テレビで引っ張りだこになってみたいな。どこの番組つけても山川という。それぐらい打ちたいです」と語り、自ら集大成と位置付ける10年目の来季を見据えていた。(金額は推定)