西武・源田壮亮内野手(29)が26日、球団と契約更改交渉を行い、年俸3億円プラス出来高の5年15億円契約を結んだ。契約年数としては、13年オフに中村剛也内野手が結んだ4年を超えるチームの日本人選手最長となる。
源田は会見で「球団の方からも来年はFAがあるので、そこを含めて話をさせていただいた。ライオンズにドラフトで獲ってもらって今のボクがあるし、最後までライオンズで野球がやりたいです、という風に伝えてこういう形になりました」と、今回の大型複数年契約に至った経緯を説明した。
その上で「僕自身、ライオンズが大好きですし、ファンの方も熱い声援をくださいますし。球団の方からも『ライオンズでずっとグラウンドに立ってほしい』と言っていただいて、うれしかったです。僕もライオンズでずっと野球をやりたいと思っていたので、よかった」と、多くのライオンズファンが待望していた最上級の生涯ライオンズ宣言を行った。
源田は「GMからは『プロに入る前から、ずっと源ちゃんのことは見てきた。今回こういう契約ができるのはすごく感慨深いし、うれしい。とにかく長くライオンズで野球をやってほしい』といわれました。(大型契約は)本当にありがたいし『いいのかな』というぐらいの評価。僕自身、現状でそれだけいただけるという選手ではないと思っている。5年終わった時に、それに見合った選手になれたらと思います」と球団への感謝と謙遜の言葉を並べた。
今回の大型契約は球団が来季中に獲得予定の国内FA権を見越してのもの。その提示時期について源田は「(FAについて)いろいろ考える前に球団の方からお話をいただいて結構早い段階で、心の中で決めていた。心の中ではあまり(FAを)考えていなかった」ともコメント。迷う時間もないFA取得1年前の〝即決残留〟だったことを語っていた。
何度も「西武には恩がある」と〝生涯西武〟を口にしていた源田は「リーグ優勝はしていますが、日本シリーズに出たことがない。ライオンズで日本一になりたいというのがすごくある。何より毎日ライオンズの一員として野球をやるのが楽しいですし、ずっとライオンズで最後まで野球をやり遂げたいと思いました」と〝西武愛〟を惜しげもなく語り尽くした。
つい10日前には、今季中に国内FA権を取得した森友哉捕手(27)が「新しい環境」を求めてオリックス入りを決めたばかり。このニュースに打ちひしがれていた多くの西武ファンにとっては、その〝喪失感〟を埋めて余りあるキャプテンの生涯ライオンズ宣言となった。(金額は推定)












