巨人に3年ぶりに復帰した鈴木尚広外野守備兼走塁コーチ(44)が投手陣に走塁指導を行った。

 宮崎秋季キャンプ第3クール最終日となった15日、鈴木コーチは投手陣を集めると、一塁走者の心構えを言葉と実演で指導。続いて三塁コーチャーの位置から指示を出し、二塁でとどまるのか三塁へ進むのかを、実践させた。

 鈴木コーチは「リードとか、打球判断とか、意識とか、ベースを曲がる傾きとか、コーチャーを見るタイミングとか。なるべくならピッチャーも走塁を意識して次の塁を狙っていこう」と狙いを明かした。

 今回の秋季キャンプは若手中心。来年2月の春季キャンプでも継続する予定で、「(内容が)深さ50センチになると分からないので。深さ5センチくらいで。種を植えるような」とあくまで序章だという。

「余計な不安を与えないように。塁上でどうするか決めておいた方が思い出せる。そのくらいの確認」と鈴木コーチはニヤリ。V奪還へ野手、投手の区別なくチーム全体で走塁意識を高めていく。