いよいよ森保ジャパンの真打ちが登場だ! MF久保建英(21=レアル・ソシエダード)が日本代表の練習に合流した。宿舎入りで見せたこだわりの強いファッションに加えて“人生初”となるひげもたくわえてワイルドにイメチェン。かつてのエースたちのようなオーラを漂わせつつ、今大会の活躍で低迷するサッカー人気の復活を力強く誓った。
久保は10月27日の欧州リーグ(EL)オモニア(キプロス)戦で左肩を脱臼して状態が不安視されたが、9日のセビリア戦で前半10分から途中出場して復帰を果たした。
代表への合流初日は、ランニングやパス練習などで軽快な動きを披露。「状態はいい。もう準備はバッチリ。試合には出られるレベルになっているので。楽観視はしていた」と完全復活をアピールした。
至宝と呼ばれる才能が今季移籍したスペインの強豪で開花しつつあり、自身初となるW杯の大舞台でも主力として期待が急上昇。それと比例するようにプレー以外の面でも話題を集めている
。
これまではベビーフェースだったが、口ひげとあごひげをともにたくわえてハリウッド俳優のジョニー・デップをほうふつさせるワイルド系の風貌に大胆イメチェン。「みんなに言われるけど剃るのがめんどくさくて。ちゃんと大会前になったら剃ろうと思っている。ちょっと最近生えてくるようになってめんどくさいというだけで、伸ばそうとは思っていない。あんまり似合っていないと自分的には思っている」と言いつつも、報道陣から似合っているとの声が上がると「じゃあ伸ばしますか…。考えます」とひげ姿の“続行”に意欲を見せた。
宿舎入りの際にはハイブランド「バレンシアガ」で人気のビッグシルエットのパーカを中心に全身を黒で統一する独特なコーディネートに、愛用する「ルイ・ヴィトン」のリュックを背負い、サングラスをかけて注目を集めた。かつて日本のエースでは、MF中田英寿やMF本田圭佑らのサングラス姿やファッションが話題に。それを指摘された久保は「そもそも全然タイプが違いますし…。サングラスというか、だてメガネ。夜だから暗くて色が黒だからそう見えちゃっただけ。特に深い意味はない」と語ったが“エースの系譜”を継承するオーラを身にまといつつある。
日本代表の“顔”として自覚も十分だ。かねて懸念されるサッカー人気の低迷について「日本は根本的に他の国と比べてサッカーの熱がないと、W杯が近づくにつれて正直思っている。日本は豊かなので、スポーツの中でサッカーが一番というわけでもないし、いい意味でいろんな選択肢が子供たちにある」と危機感を口にする。
その上で「自分たちにできることは今回の大会で少しでもいい結果を残すことによって、強い日本を見せていくことが一番の近道。強い国の子供たちはサッカーをやりたいと思う。ブラジル、スペイン、ドイツ…。そういった列強と言われるような国に日本がなっていくしか、サッカー人気を取り戻すのは難しい」。今大会で快進撃を見せて日本サッカー界の未来を明るくする覚悟を熱弁した。
あらゆる面で注目を集める久保が今大会でスーパースターへの階段を駆け上がるか。












