ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(26=クラレ)が、5日にポーランド・ビスワで開幕するワールドカップ(W杯)に向けて着々と準備を進めている。
1日、マネジメント会社を通じてコメントを発表した。先月29日のNHK杯ジャンプ大会は試技で着地した際に左足を痛めた影響で欠場。「昨年の夏に負傷した左足首をNHK杯の試技でひねってしまいました」とした上で「足首の状態は、試技が終わった段階では軽い腫れと内出血が出ましたが、トレーナーさんの迅速な対応のおかげで腫れも引きかなり良くなりました」と順調に回復している様子だ。
先月の全日本選手権(長野・白馬)ノーマルヒル、ラージヒル、UHB杯(札幌)を制し、国内3連勝。「白馬、札幌と試合の中でもいろいろなことを試したり、いい練習もさせていただけたのでW杯へ向けていい準備はしていけていると思います」と手応えを感じている。
その一方で「ジャンプの内容としてはまだまだ改善が必要ですが、試合の中でも試行錯誤している中でつながる部分が多く見られたのでいい方向には向かっています」と現状を冷静に受け止めつつ前を向いている。
北京五輪を不本意な結果で終え、進退について悩んだ末に現役続行を表明。2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪を見据えるようになった。「今季はプラニツァの世界選手権(来年2月開幕)があり楽しみな気持ちもありますが、まずは自分のジャンプスタイルをしっかり作っていきたいと思います」
2日の出発を控える高梨。万全の状態でジャンプ台に立ち、納得のパフォーマンスを追求していくつもりだ。












