フリースタイルスキー女子モーグルで北京五輪5位入賞の川村あんり(18=日体大桜華高)が、早くも4年後に照準を合わせている。28日に埼玉・所沢市内のウオータージャンプ施設で練習を公開。新たなシーズンに向けて「(来年2月の)世界選手権で金メダルとW杯総合優勝を目指していきたい」と意気込みを語った。
初の大舞台は金メダル候補として期待されながらも表彰台を逃した。ベストを尽くした一方で「(悔しい気持ちの)消化は次の五輪までできないかなと。でも、それが前に進む糧になっている気がします」と、すでに2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪がモチベーションになっているようだ。
そんなモーグル界のニューヒロインについて、元全日本スキー連盟関係者は「実力はあるし、人気も出てきている。いずれ(スキージャンプ女子の)高梨沙羅のように国内外で注目される選手になるんじゃないか」と話す。実際、五輪ではインタビュアーに「寒い中、ありがとうございました」と気遣う場面が話題となり、SNS上では〝神対応〟として好感度が一気に上昇。また、スポンサー契約を検討する企業も出てきているという。
現在、高校3年の川村は「卒業してからはスキー一本に絞ってやっていこうと。今の時点ではスキーに集中するプランを立てています」と、大学には進学せず競技に専念する方針。結果を残し、これまで以上に存在感をアピールするつもりだ。












