中日が2018年から3年間在籍したソイロ・アルモンテ外野手(33)の再獲得に向けて本格調査をしていることが分かった。
立浪監督就任1年目の今季は6年ぶりの最下位に低迷したが、最大の要因は2年連続で12球団ワーストの414得点、62本塁打とつながりを欠く貧打であることは明らか。そこで過去に在籍した両打ちのスラッガーに再度、着目したようだ。
球団関係者は「未知数の新外国人を取るより、アルモンテの方が計算できる。(今季限りで戦力外となった)アリエル(マルティネス)よりも実績は全然上だし、また中日で心機一転、仕事をしてほしい」と期待を寄せている。
ドミニカ共和国出身のアルモンテは05年にヤンキースと契約し、13年にメジャーデビュー。メジャー通算2年間で47試合に出場し、打率2割1分1厘、2本塁打だった。その後、中日に入団し18年の来日1年目に132試合に出場し、打率3割2分1厘、15本塁打、77打点の好成績。19年は外国人枠の問題などで49試合の出場にとどまったが、打率3割2分9厘をマークした。
20年は相次ぐ故障などで離脱を繰り返したため2年連続で規定打席には届かなかったが、シーズン後半は21試合連続安打を含む30試合連続出塁を記録するなど62試合で打率2割9分4厘、9本塁打、29打点。しかし、オフに自由契約となり、昨季は韓国・KTウィズでプレーしたが、右アキレス腱損傷で6月26日にウエーバー公示された。
ケガも癒えた今季は16年から2年間所属していたメキシカンリーグのモンテレイに復帰すると、90試合で打率3割2分2厘、27本塁打、95打点をマーク。かつて中日入りする前の17年は同リーグで109試合で打率3割5分5厘、15本塁打、69打点だった。そのため前出の関係者は「以前よりも試合数が少ないのに本塁打と打点は増えている。今季はメキシカンリーグでこれだけの成績を残しているし、また中日でもケガさえなければ十分に戦力になる。立浪監督はアルモンテが毎年のように参加しているドミニカのウインターリーグを直接視察して最終的に判断することになると思う」と指摘する。
アルモンテが再加入となれば、来季の立浪竜の貧打解消の切り札となるかもしれない。












