J1神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(38)が21日、大阪市内で会員制コミュニティ「アンドレス・イニエスタ ファミリークラブ」のローンチを発表し、共同でプロジェクトを進める株式会社「FORCE」とのパートナーシップ契約締結記者会見に登場した。

 かねて「日本を元気にしたい。恩返ししたい」と考えていたイニエスタは「私や家族にとって日本は第二の故郷で愛している。新しいプロジェクトで、スポーツ選手としてだけでなく日本とつながっていきたい。大きなファミリーを作っていきたい」と新たなプロジェクトを喜んだ。9月にスタートさせたユーチューブチャンネルもプロジェクトの一環だ。

 ファミリークラブに加入すると、イニエスタとの食事会やフットサルのプレー、秘蔵映像配信などファン参加型イベントが多数用意されている。さらに、抽選でカタールW杯の観戦チケットや来年8月に行われる予定のイニエスタ主催のチャリティーマッチ観戦チケットが当たる特典も付いている。

 イニエスタは「カタールW杯が抽選で見られる体験は個人的にもスペシャルだと思う。これからもいいアイデアを出して、みんなと一緒につながっていきたい」と語った。

 そのカタールW杯の開幕がいよいよ1か月後に迫っている。日本代表は日本時間12月2日にグループEの最終戦でスペインと激突する。

 2010年の南アフリカW杯で母国を優勝に導いたイニエスタは「W杯は予想通りにいかない。理由の一つとしてはプレッシャーがすごい。グループの最終戦なので、いい戦いになると思う。個人的にはどちらも大好きなチーム。スペインはチームとしてコンパクトだし、日本にもいい選手がいる。いい戦いになるのでは」と予想した。

 一方で、試合結果については「申し訳ないが、スペインに勝ってほしいな」と苦笑い。「日本とスペイン、両方とも(予選リーグを)突破してほしい。スペインが突破を決めているなら負けてもいいけど」と話した。