DDTの坂口征夫(49)がKO―D無差別級王座戦(23日、東京・後楽園ホール)に向け闘志を燃やしている。
王者・樋口和貞との対戦に向け19日、自身が代表を務める坂口道場で公開練習を行い、約1時間ミット打ちやスパーリングで調子を整えた。決戦へ、道場に通う選手に指導をしながら、ウエートトレーニングでさらに力を付けているという。
前哨戦となった16日の札幌大会では、岡谷英樹、岩崎孝樹と組み、樋口、吉村直巳、石田有輝組と対戦。王者樋口に必殺の神の右ヒザ(二段式飛びヒザ蹴り)を見舞い、KOを奪った。坂口は「挑戦表明をした時点で俺はエンジンが全開の状態だった」と振り返り「(前哨戦から)覚悟を持って向かっていかないとあいつに失礼なので」と必殺技を繰り出した真意を明かした。
2015年8月に王座に輝いたがその後陥落。挑戦するのは2020年5月ぶりとなる。久しぶりの王座戦に対して「もう俺に挑戦する番は回ってこないんじゃないかっていう危機感を持って挑んでる」と語りつつ「でも、俺はいつまでもずっと走り続けたい。だから毎回これがラストの挑戦と思っている。今回、回って来たチャンス完全にものにしてやるよ」と強いまなざしで決意を口にした。












