ヘンリー王子&メーガン妃にとって英王室との不和以上の一大事だ。米動画配信大手ネットフリックスが1・5億ドル(約223億円)とも報じられる王子夫妻との契約を解除する可能性を本人たちに伝えたと英紙サンが16日伝えた。

 同紙によると、ヘンリー王子夫妻は、2人の非営利財団「アーチーウェル」と共同で制作するネットフリックス向けの番組が「必ずしも配信されるという保証はない」との忠告を受けたという。

 2020年に巨額の契約を結んだとされる王子夫妻だが、いまだに完成した番組はなく、12月公開予定だった2人と王室との関係を追ったドキュメンタリーシリーズも、エリザベス女王が亡くなったことで、2人は大幅な再編集と公開の延期をネットフリックス側に求めている。チャールズ国王夫妻やウィリアム皇太子夫妻への批判的発言を削除するためだとみられる。

 だが、サン紙によると、ネットフリックス側はヘンリー王子夫妻を含む取引先からの提案を拒否できるとし、「最終編集権」は同社にあることを明言。最悪の場合、契約解除もあり得るとしている。

 実際、ネットフリックスは今年5月、メーガン妃が創作したアニメシリーズ「パール」の制作中止を発表。その際は「経費削減」を理由にしていた。

 このアニメは「パール」という12歳の少女が歴史上で活躍した女性たちに出会い、冒険をしながら成長していくという子供向けファンタジー。メーガン妃はこの主人公をキャラクターとして商品化し、「大儲けするはずだった」と一部メディアが報じていた。