新日本プロレス15日後楽園ホール大会の「NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント」1回戦で、EVILがアーロン・ヘナーレ(30)を拷問の館に引きずり込み2回戦(27日、後楽園)に駒を進めた。

 テレビ朝日の申し出によって新設が決定した同王座は、タイトルマッチが15分1本勝負で行われることが特徴。そのルールが律儀にもトーナメントから採用されたため、時間切れ引き分けの場合はコイントスで勝者を決するという珍妙な条件で開幕した。

 アルティマ(フルネルソン)に捕獲されてしまったEVILだったが、セコンド・ディック東郷のアシストにより場内が暗転。再び照明がついた時にはヘナーレが急所を押さえてうずくまっており、相変わらずのダーティファイトで試合の主導権を握る。

 東郷のアシストによってStreets оf Rage(変型デスバレー)も逃れたEVILは、強烈な打撃に苦戦を強いられながらもラリア―トを連発し再逆転。さらに突進をかわして金具むき出しの鉄柱に激突させると、一気にEVIL(変型大外刈り)をさく裂させて3カウントを奪った。

 腹部を押さえながらバックステージに座り込んだEVILは「こんなもんよ、痛くもかゆくもねえんだよ。次も朝飯前だ。よく覚えとけ」と言い残し控室へ。2回戦ではYOSHI―HASHIとの対戦が決定した。