柔道の世界選手権で金メダルを獲得した男子60キロ級の高藤直寿(29=パーク24)が9日、羽田空港に帰国した。
2018年大会以来4度目の優勝を果たし、山下泰裕(現全日本柔道連盟会長)らが持つ日本男子最多記録に並んだ高藤は「強さを見せつける大会にしたいと思っていたので、優勝できてホッとしている」と振り返った上で「自分が山下先生とかの記録と同じところにくると想像していなかった。本当にすごいことをしたと今になって思った」と神妙に語った。
今大会は随所で計算し尽された柔道を披露。年齢を重ねるごとに体は衰えていくが「進化していくことが大切だと思うので、これからも自分の技術を磨いていきたい。今の課題は投げでのフィニッシュを練習している。今回少し出せたけど、また内股とかも出せるように練習していきたい」と早くも今後の展望を見据えた。
12月のグランドスラム(GS)東京大会で優勝すれば、来年5月の世界選手権代表に決まる。「まずは内定を取るところに集中したい。時間もないですし、少し休んで1日1日全力で次の大会に向けてやっていきたい」と気合を込めた。












