森保ジャパンで不安視された故障禍は11月開幕のカタールW杯までに払しょくされそうだ。

 日本代表の森保一監督(54)が4日、欧州視察や代表活動などを終えて帰国し、成田空港で取材に応じた。11月1日に発表されるW杯メンバーについて「大体固まっている。改めて一から考えるということではないので、大枠としては決まっている」と、選考が詰めの段階に入っていると説明した。

 9月中旬にDF板倉滉(ボルシアMG)が左膝内側側副靱帯の部分断裂、FW浅野拓磨(ボーフム)が右膝靭帯断裂とそれぞれ重傷を負ってW杯出場が厳しい状況に追い込まれたが、回復は順調に進んでいる様子。「所属チームで治療しているし、彼らの状況は逐一把握している。どういう感じで回復していっているのか、その先の見通しなど」とした上で「W杯までには治せる、復帰できるだろうと聞いている」とW杯出場にゴーサインを出した。

「できればW杯本大会の事前活動から参加してもらえるように、その前のリーグ戦から復帰してもらえばいい。プレーできるということが確認できれば招集する可能性がある」とW杯メンバー発表時点で実戦復帰できていなくても、本大会開幕に間に合う見込みとなれば選出する方針だ。

 また、1日のボルフスブルク戦で負傷交代して懸念が高まっていたドイツ1部シュツットガルトのMF遠藤航については「長期の離脱ということはないと。復帰のメドまでは聞いていないが、比較的早く」と軽傷との見解を示した。

 負傷者の続出が心配されたが、順調にいけばW杯のピッチに立てそうだ。